股関節をつかって脚全体を引っ張り上げるイメージでしょうか。
上がるイメージだっけな…上げるイメージだっけ?それとも引っ張り上げる?
どれだったけ…誰か見たらコメントください。
とにかく分析してみましょう。
赤い線が上半身の動きと下半身の動きを表しています。
早速2番の局面で逆くの字のように身体が屈曲してしまっています、同様に5番の局面でも身体が屈折してしまっています、できれば7番のように脚を上げる局面では腹筋をしめて腰がひけてしまわないように注意して行えたらよいと思います。
3番と6番は接地の局面です、私の場合には脚を上げる時点で腰がひけてしまっているので接地の場合にも同様に逆くの字のようになってしまいます、良い局面は8番で重心の下に脚全体
がきており上手く接地できていると思います。
このように逆くの字になってしまう原因は根本的な体幹の弱さもあると思いますが、2、4、5、7番の局面を見ればよくわかるのですが、膝下の下腿部分が極端に振り出されてしまっていて体より前に脚全体をもっていこうとしてしまって結果身体がついてこれずに、3、6番の局面に至ったように思いました。
ストライドを広くしようと無意識のうちに行っている行動ですが、走ることにおいての下腿の動きというものは、「股関節を中心に動かして腿が動くこと」に連れて下腿が連動して動くことが理想であって、下腿自体を動かそうとすることはしてはいけないと何処かで読んだ覚えがあります。
緑の線のように身体を運べたら理想なのではないかと考えます。
もう1つ注意したいことは脚が空中にある局面ではつま先を上に向けるようにして、接地をフラットにする、ということを意識してドリルを行ったほうが良いと思います。
このドリルに関しての考察
体幹部分の脆弱
振り出しの局面においての下腿部分の連動動作を改善する
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by cyberstealth
| 2006-08-21 00:25
| 陸上競技 自己分析